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テスト設計コンテスト
- テスト設計コンテスト'15 決勝戦レポート

2015年2月21日(土) 於 東洋大学白山キャンパス

テスト設計コンテスト'15 決勝戦
~勝てない相手はもういない~

テスト設計コンテスト'15は2月21日、JaSST'15 Tokyo会場にて決勝戦を行い、下記結果となりました。
決勝戦出場チームの成果物の一部を掲載しますので合わせてご覧ください。

写真/会場全景
[会場全景]
写真/パネル掲示
[パネル掲示]
写真/トロフィー返還
[トロフィー返還]
写真/優勝表彰
[優勝表彰]
写真/講評
[講評]

司会進行 :
笹瀬 いずみ
(テスト設計コンテスト実行委員会)
藤本 千央 (テスト設計コンテスト実行委員会)
【審査委員】
審査委員長 : 西 康晴 (電気通信大学)
審査委員(本部審査委員) :
秋山 浩一
(富士ゼロックス)
安達 賢二 (HBA)
鈴木 三紀夫 (NPO法人 ASTER理事)
湯本 剛 (日本HP)
吉澤 智美 (日本電気)

受賞チーム

【優勝】 しなてす (東京)

写真/しなてす (東京)

【準優勝】 TEVASAKIplus (東京)

写真/TEVASAKIplus(東京)

コンテスト出場チーム

決勝戦出場チーム(発表順)

本選決勝出場チームの審査結果

順位 得点 チーム名
1 75.19 しなてす
2 75.07 TEVASAKIplus
3 63.76 TCC
4 56.85 1年4組
5 52.56 チームT研
6 42.18 てすとくらふたーず

コンテスト内容

  • 下記テストベースに対するテスト設計を行い、その優劣を競います。
  • コンテストは各地域予選を行い、優秀と認められたチームが決勝戦へ出場する権利を得ます。
  • 決勝戦では予選を通過したチームが集い、その腕を競います。予選で作成したテスト設計資料をさらにブラッシュアップすることで、技術を進化させる楽しみを味わってください。
  • 予選前に各地域でチュートリアルを行います。チュートリアルではテスト設計に関する講義を行います。このチュートリアルは一般の方も参加可能です。参加予定チームはもちろん、一般の方もぜひご聴講ください。

◆ テストベース

「自動販売機プログラム(ASTERオリジナル)」

テストベースについては下記よりダウンロードしてください。

【テストベースのダウンロード】
https://aster.or.jp/business/contest/doc/2015tdc-v1_1.zip

  • ASTER自動販売機ユースケース仕様書_V1_1.pdf
  • ASTER自動販売機ハードウェア構成および販売者用機能仕様書_V1_1.pdf

※本テストベースを作成するにあたり、"OO'97オブジェクト指向モデリングワークショップ報告"を参考にさせていただきました。

テスト設計コンテスト審査基準2015

◆予選、書類選考予選および決勝戦

予選(書類選考予選を含む)および決勝戦とも審査基準は共通

■テストアーキテクチャ設計点(30点)
  • -テストアーキテクチャレベルでテスト観点が考慮されているか
  • -テストすべきこと(テスト観点)がすべて盛り込まれているか
  • -テストの全体像が把握しやすいか
  • -テスト対象とテスト目的の関係が分かりやすいか
  • -テストの厚みやバランスが考慮されているか
  • -テストスコープが明示されているか、明示されたスコープは妥当性があるか
■テスト詳細設計・実装点(20点)
  • -特定のテスト観点において、テストケースが十分に記述されているか
  • -選択したテスト観点が適切か
  • -リスクを考慮した優先順位付けが行われているか
■工程間一貫性点(10点)
  • -テストアーキテクチャとテスト詳細・実装の間のトレーサビリティが取れているか
  • -テストアーキテクチャとテスト詳細・実装のバランスが良いか
■技術点(20点)
  • -高い技術を用いているか
  • -仕様書の問題を指摘できているか
■文書点(10点)
  • -文書の情報量は適切か
  • -記述内容は論理性を保っているか
  • -文書の可読性は保っているか
  • -文書体系が示されているか
  • -文書の保守性を考慮しているか
■プレゼン点(10点)
  • -分かりやすいか(正確な情報が速やかに伝わるか)
  • -主張が受け入れられるか(説得できるか)
  • ※ 書類審査の場合は、プレゼン用に提出した資料で評価を実施する
■特別点(20点)
  • -独自性は高いか
  • -新規性は高いか
  • -発想は豊かか
  • ※ ただし、独自の概念や用語を用いる場合には、用語の定義を必ず行うこと。
以上、合計120点満点とする。

予選スケジュール/選考結果

それぞれの予選スケジュールと選考結果については下記をご覧ください。

◆北海道会場(予選)

開催日程

2014年11月8日(土)

開催場所

北農健保会館 特別会議室

予選結果

【参加チーム】

  • TCC
  • ProVision

審査の結果、TCC が予選通過となりました。

審査委員

西 康晴 (電気通信大学)
秋山 浩一 (富士ゼロックス)
安達 賢二 (HBA)
鈴木 三紀夫 (NPO法人 ASTER理事)
湯本 剛 (日本HP)
吉澤 智美 (日本電気)
岡 英仁 (JaSST Hokkaido実行委員)

◆東京会場(予選)

開催日程

2014年12月20日(土)

開催場所

日本大学 理工学部駿河台校舎 1号館

予選結果

【第1グループ参加チーム】

  • いんぷレオ
  • T.B.D
  • YMS
  • TEVASAKIplus

【第2グループ参加チーム】

  • VTA研究会
  • FSTWG
  • しなてす
  • Fuji

審査の結果、TEVASAKIplus および しなてす が予選通過となりました。

審査委員

西 康晴 (電気通信大学)
秋山 浩一 (富士ゼロックス)
安達 賢二 (HBA)
鈴木 三紀夫 (NPO法人 ASTER理事)
湯本 剛 (日本HP)
吉澤 智美 (日本電気)

◆東海会場(予選)

開催日程

2014年10月31日(金)

開催場所

【JaSST'14 Tokai】 会場

刈谷市総合文化センター
予選結果

【参加チーム】

  • てすとくらふたーず
  • DKE43

審査の結果、てすとくらふたーず が予選通過となりました。

審査委員

西 康晴 (電気通信大学)
秋山 浩一 (富士ゼロックス)
安達 賢二 (HBA)
鈴木 三紀夫 (NPO法人 ASTER理事)
湯本 剛 (日本HP)
吉澤 智美 (日本電気)
奥村 健二 (JaSST'14 Tokai 実行委員長)

◆関西会場(予選)

開催日程

2014年12月6日(土)

開催場所

京都テルサ 視聴覚研修室

予選結果

【参加チーム】

  • 1年4組

審査の結果、1年4組 が予選通過となりました。

審査委員

西 康晴 (電気通信大学)
秋山 浩一 (富士ゼロックス)
安達 賢二 (HBA)
鈴木 三紀夫 (NPO法人 ASTER理事)
湯本 剛 (日本HP)
吉澤 智美 (日本電気)
宿口 雅弘(イーソル)

◆書類選考(予選)

開催日程

非公開

予選結果

【参加チーム】

  • きゅーと
  • チームT研

審査の結果、チームT研 が予選通過となりました。

審査委員

西 康晴 (電気通信大学)
秋山 浩一 (富士ゼロックス)
安達 賢二 (HBA)
鈴木 三紀夫 (NPO法人 ASTER理事)
湯本 剛 (日本HP)
吉澤 智美 (日本電気)

◆予選結果一覧

予選通過チーム
北海道予選
審査結果
順位 チーム名 得点
1 TCC 71
2 ProVision 36
東京予選1
審査結果
順位 チーム名 得点
1 TEVASAKIplus 60
2 YMS 56
3 いんぷレオ 50
T.B.D 50
東京予選2
審査結果
順位 チーム名 得点
1 しなてす 80
2 Fuji 77
3 FSTWG 76
4 VTA研究会 28
東海予選
審査結果
順位 チーム名 得点
1 てすとくらふたーず 51
2 DKE43 33
関西予選
審査結果
順位 チーム名 得点
1 1年4組 60
書類選考予選
審査結果
順位 チーム名 得点
1 チームT研 50(※)
2 きゅーと 49(※)

※プレゼン審査点は加算していません
※地域ごとに予選地域審査員が異なるため、地域間の点数差は正規化していません。

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