参加登録を完了した後、指定の期日までに下記の成果物をご提出ください。すべてが審査の対象になりますが、成果物0~4まではテスト依頼元への納品物を想定して作成してください。これらが審査の主な対象となります。
テスト依頼元は、プロジェクト内、部門間、会社間など、自分達で設定していただいてかまいません。ただし、テストベース補足書で示す、テストプロジェクトの組織体制を逸脱しない範囲とします。
以下、各成果物について説明します。
また、テストレベルについては、テストベースやテストベース補足書から作成できるものを想定してください。
▶成果物0: テスト開発プロセス及び成果物の全体像を示したもの
提出いただく成果物がどのようなプロセスで作成されたかが分かる、全体の流れが俯瞰できる資料を作成してください。
▶成果物1: テスト要求分析の成果物
今回のテストで行うテスト観点の一覧を示した成果物を提出してください。テスト観点は、JSTQBのテスト条件[*1]とほぼ同一のものととらえて問題ありません。
想定ページ数:
最大で10ページ以内に納めてください
想定しているもの:
テスト観点の一覧
例: テスト設計仕様[*1]、テスト観点の一覧表、マインドマップ、NGTなど
また、それをどのように導いたのかの説明
▶成果物2:テストアーキテクチャ設計の成果物
今回のテストの全体像をわかりやすく整理した成果物を提出してください。
想定ページ数:
最大10ページ以内に納めてください
想定しているもの:
テスト観点の全体像をなにがしかの関心事に沿ってモデル化したもの
テストコンテナの関連性を示した図、FV表、ゆもつよマトリクスなど
また、なぜそのような構造にしたかの説明
▶成果物3: テスト詳細設計の成果物
実際にテストを行うテストケースを記載した成果物を提出してください。
想定ページ数:
最大10ページ以内に納めてください
想定しているもの:
テスト設計技法などによって作成されたテストケース群
例: テストケース仕様[*1]
また、テストケースのカバレッジについての説明
▶成果物4:テスト実装の成果物
テストケースを実行可能な状態に実装した成果物を提出してください。
想定ページ数:
最大10ページ以内に納めてください
想定しているもの:
テストケースを実行可能に落とし込んだ(手動/自動)スクリプト
例: テスト手順仕様[*1]
また、テスト手順の想定実行時間についての説明
▶成果物5: アピールシート
アピールシートは以下の指定フォーマットでのご提出をお願いします。
【アピールシートのダウンロード】
https://aster.or.jp/testcontest/doc/appeal_sheet_u30_2023.docx
ファイル形式について
すべての成果物は、以下のいずれかのファイル形式に限定します。
PowerPointファイル(pptx)
Excelファイル(xlsx, xlsm)
Wordファイル (docx)
PDFファイル(pdf)
画像ファイル(jpg, jpeg, png)
テキストファイル (txt,など)
ファイル名について
ファイル名は以下の規則に基づいて命名してください。
〈チーム名〉_成果物<0~6>_〈成果物カテゴリ内の固有ID〉_〈内容を表す名前〉.〈拡張子〉
- チーム名にスペースがある場合は、"_"(アンダースコア)に置き換えてください
- 成果物カテゴリ内の成果物がひとつの場合は、固有IDは不要です
チーム名が「Team テスコン太郎」の場合の例を以下に示します。
- Team_テスコン太郎_成果物0.docx
- Team_テスコン太郎_成果物1_001_aaaaa.docx
- Team_テスコン太郎_成果物1_002_bbbbb.pdf
- Team_テスコン太郎_成果物2.docx
- Team_テスコン太郎_成果物3_001_xxxxx.docx
- Team_テスコン太郎_成果物3_002_yyyyy.xlsx
- Team_テスコン太郎_成果物4.xlsx
- Team_テスコン太郎_成果物5_アピールシート.xlsx
- Team_テスコン太郎_テスト設計補助資料 ←フォルダ名
成果物の提出方法
指定の期日までに、すべての成果物ファイルをZIP形式にまとめ、受け付けシステムより登録してください。